白露の日妻共どもに辺野古座す | かぎやで風・NPO法人クリオン虹の基金

遠い人にも身近な友にも[コラム]~~かぎやで風~~

石を踏んだ足の痛みではなく、踏まれた石の痛みに軸足を置きながら、その折々、考えたこと、言うべきことを記します。

白露の日妻共どもに辺野古座す【No.291】

2017.09.07

〈白露〉2017/09/07
 相次ぐ自然災害の惨状報道に重苦しい日々が続いていましたが、8月31日、ドイツの国際平和団体「国際平和ビューロー」(IPB)が、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄会議」に、2017年のショーン・マグライト平和賞を授与すると発表した。
 IPB自身も1910年にノーベル平和賞を受賞しているが、この団体は世界中で平和活動に貢献する団体へ自ら創設した平和賞を授与している。2003年には「日本原水爆被害者団体協議会」が、2006年には「平和市長会」が受賞していることを知った。
 沖縄の平和の闘いは、世界中が注視している。あきらめないで頑張り抜こう!!
自公政権に代わり得る野党を旗印に、民進党の臨時党大会が開かれ、前原誠司元外相が新代表に選ばれた。選出直後に行われた毎日新聞の世論調査によれば、前原氏に期待するが「39%」、期待しないが「31%」となり、民進党の政党支持率は5%と低迷状態を抜け出せないままである。今回の選挙で立候補者の特に目立った主張の違いは、マスコミの重点報道項目の誘導もあったが、
前原氏が断固として共産党との選挙協力を拒否していることであった。一般市民の感覚からすれば、「前原さん、あなたは民進党の力だけで、自公に立ち向かえることができると、本気に思っているの」と聞きただしたい。
 私からの進言は、早々に、似非野党の衣を脱ぎ捨て、自民党の陣笠入りをなさったらいかがでしょうかと言うことである。
 正体を現した方のひとりに小池東京都知事がおられる。日本会議の主要メンバーでありながら、「都民ファースト」の看板を掲げて東京都知事に当選した。その傘の下で過半数の小池与党都議達を当選させ安心したのか、9月1日に行われた「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」大法要への知事から追悼文を出さないことが明らかになった。その理由を「全ての方々への哀悼を表明しているので、特別に朝鮮人犠牲者への哀悼表明は必要ない」と説明しているが、自然災害死と人種差別虐殺を同列視する小池知事の本心が透けて見える。
 またまた、連日連夜、北朝鮮のミサイル発射と6回目の核実験=「ICBM用水爆」問題報道が騒がしい。
 8月29日早朝の中距離弾道ミサイルが、北海道550キロ上空を通過し、北海道東太平洋上に3つに分離し落下した。早朝、けたたましい音量のテレビ画面で、Jアラート作動による警告画面の「国民保護に関する情報 発射情報、発射情報、先ほど、北朝鮮によるミサイルが発射された模様です。情報が入り次第、お知らせします。」黒白抜き画面表示に驚かされたが、冷静に考えると550キロ上空というのは、衛星軌道より高いのである。
 まさにこれなどは政府とマスコミが一体になった、国民世論の操作と言わざるを得ない。
国民には過度の北朝鮮脅威を煽り、世論の喚起を見届け、機熟せり!! 防衛省は2018年度予算の概算要求で、4年連続で5兆円を超えて過去最高を要求する見込みと報道されている。
 与那国、石垣島、宮古島を対象に離島防衛を重点的に掲げ、最新鋭ステルスに対応できる次期レーダー簡発も予算要求をするという。
 この導線上にはわが国の軍事大国へのまっしぐらの道しか見えてこない。この1年はまさに、この国の岐路を迎えであろう。では、私は何をなすべきか?
次回は9月23日の秋分にお会いしましょう。

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