| 辺野古の地芭蕉玉巻き雨滴打つ (No,138) |
2010-05-21 |
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「伊波は沖縄で東京帝国大学を出た初めての文学士であったがゆえに『文学士』とは伊波普猷の代名詞として永く通用したほど、彼は明治の後期から現在にいたるまで、沖縄人最高の知性として存在しつづけた。その最高の知性が、沖縄と沖縄人の文化的優秀性とあわせて、『日琉同祖論』にもとづいて奮起をよびかけ〈同化=皇民化〉への道こそが沖縄人本来の進むべき方向であると示唆するとき、現実の差別や疎外が現実であればあるだけ、人びとは伊波が説く同祖論で自慰しながら〈同化〉への道に自己救済の願望を賭けて走りつづけるのであった」(琉球処分以後 下/ 新川明/ 朝日新聞社)
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